ケヤキの伐採千葉県の高い木の剪定・伐採はウッドクリーンにお任せください。 |
9月台風シーズン到来です。
既に10号が発生し当初気象庁の発表では特別警報級を出すほど大きな台風であったのには間違いないと思う。
結果的には台風9号の影響が幸いして大きな被害はなかったらしいが、それでも最近の気象はなんとなく変わってきているのを肌で感じています。
そんな中、枯れ始めたケヤキ大木の伐採依頼があり「ん??ケヤキが枯れる??」チョット疑問であったが現状をみて所々樹皮まで剥がれていました。
家の裏手で重機も入らないし20mは十分にあり下には母屋!!
ツリークライミング方式で伐採をする私としては得意とする作業なのですが一瞬身を引いてしました。
それは枯れているからです。
もう一つにはケヤキ独特の枝ぶりで枯れてなければ、何とでも近づいて可能なのですが流石に枯れていると命綱を掛けた枝が折れる可能性もあり、これは命を懸けるほどの仕事??(もともとそうですが)と自問自答してしまいました。
依頼主様の困っているお話しを伺いながら・・・
安全に作業可能か?
何処にロープ掛けるか?
あそこに掛けて広がった枝までアクセスできるか?
落とす場合に屋根に損傷させない方法は?
いろいろ慎重に検討しました。
次に一番の問題は依頼主様への負担をかけない価格が前提になります。
とは言え命を張った仕事。
細々と事業を続けるにはそれなりの利益も出さなければなりません。
今回は3日行程、3人必要でありその価格設定に対して依頼主様も所持されているバックホーンで手助けして頂くとの事、ならば2人で、しかも本来主幹は短めに切り落としていくところを長めに切れると想定して2人 x 3日の見積書と2人 x 2日の見積書を提示しました。
受注後、事前にロープ(命綱)をセットしておけば2日で完了するのではと、相方と相談して出かけ2時間程下準備しました。
実質2日で完了させ人件費用分を削減しての価格となりました。
今回は隣のもっと大きなケヤキが去年の台風15号で、幸いにも母屋と反対側に倒れたとの事なので伐採作業は他のスケジュールを伸ばして優先させました。